魔法少女まじかる☆ふらりん第2話「桃色吐息に要注意」

作:Rui


風濫が魔法少女になってから1週間が経っていた
そんなある日の路地裏

「ふぅ。」
「中々上手くなってきたじゃない。」
「フィーリアさん、そんな事…。」
フィーリアの言葉に遠慮する風濫
「いいえ、喜ぶべき事よ。僅か1週間でここ迄出来るなんて、素質と飲み込みが良いのよ。」
「はぁ。」
フィーリアの言葉に遠慮しがちに返事をする風濫
「マスター。」
ふと突然黒い鎧を纏った小人サイズの女性が現れる
「アーリィ、どうしたの?」
「中心部の方で何か変な男が人々を石にして居るという情報が入りました。」
「変な男が人々を石に?」
「はい。」
「フィーリアさん、行ってみましょう。」
「風濫。そうね。行きましょう。」
そう言うとそこから杖に乗り飛び立つ風濫と
アーリィと共に浮遊して飛んで行くフィーリア

「桃色吐息!」
そう言いながら桃色をした吐息を吐く桃色の河馬のきぐるみを来た男
その吐息に当った女性は瞬く間に石と化していた
「桃色溜息。」
そう言って出した息は、男性を桃色のきぐるみを着た状態に変えてった
「無差別ね。性質悪い。」
「私達の方が性質悪いと思いますけど、フィーリアさん。」
「風濫。あっちの方が性質悪いって。なんせ無差別よ。
こっちはまだ特定してるって言うのに…。」
「…そう言えば。」
その言葉にクスクスと笑うフィーリア
「フィーリアさん。」
「ゴメン。さてと、フォーメ―ションは4日前に言った通りのフォーメーションで
行くわよ。支援よろしくね、ふらりん。」
「解ってます。」
その言葉を聞くと真っ直ぐに桃色の河馬男へ向かって降下して行くフィーリア
「(どれが本体なの?…面倒臭い!)」
心の中でそう言うと地上に降り立つと同時に一体の河馬男を斬るフィーリア
それに気付きフィーリアを見る大量の河馬男
「げっ、やばいかしら?」
その直後無数の魔法の矢がフィーリアの側に降りそそぐ
「フィーリアさん!」
「サンキュ。ハァァァ!!!」
ふらりんにそう言うと集団に突撃し切り捨てていくフィーリア
それを見ていた一人の河馬男が去って行く
「あれか!ふらりん!」
「解っています!」
そう言うと逃げた河馬男を追うふらりん
「おっと、あんたらの相手は、私だよ。」
そう言うと大量の河馬男の前に立ちはだかるフィーリア

「待ちなさい!」
そう言って河馬男の前に立ちはだかるふらりん
「全く、人を石にしたりするのは私なのに、それを横取りして、許さないよ!」
ふらりんの言葉に一瞬思考が止まる河馬男
だが直ぐに復活し口を開く
「だ、だが素直にやられる訳にはいかん!」
「私もよ。」
そう言うと同時に飛び上がる2人
「桃色吐息!」
そう言うと桃色の煙が口から出て来る
「風よ。我を守る盾となれ。ウインドシールド!」
そう言うと風の力で桃色吐息を防ぐふらりん
「ア・ルーネ・イ・レロード(光弾よ。敵を撃て)。アクセン(4対の光弾)。」
そう言うと計8本の光の矢が河馬男を襲う
それを間一髪で避ける河馬男
「残念。」
その先にはふらりんの姿があった
「レイド(爆裂)。」
そう言うと爆発が河馬男の背中に命中する
その衝撃で地面に落ち倒れる河馬男
「も〜らい。」
「桃色煙幕!」
そう言うと桃色の霧が発生した
「何これ?」
「また会おう。」
そう言うと河馬男の気配が無くなる
「…逃げられたの?」
呆然とするふらりん
しばらくすると霧が止み、フィーリアがやって来た
「ふらりん、例の河馬男は、逃げたの?」
「はい。」
「…仕方無いわね。私達もここから去りましょう。
下手に居ると何言われるか解らないから。」
「はい。」
そう言うとその場から去って行く2人

翌日のとある喫茶店

椅子に腰掛ける女性とその側で立つ女性、計2人の姿がそこにあった
「遅いですね。」
「そうね。」
側に立つ女性の言葉に答える椅子に座る女性
ふと1人の男性が2人の女性の近くにやって来た
「仁科ちゃん遅い。」
「すまない。んでこれなんだが、見てくれ。」
そう言うと資料を差し出す仁科と言われた男性
それを見る椅子に座った女性
「…街中で女性ばかりが石化。これが何か?」
「実はそこの管轄から応援要請が来ててな。」
「私達に解決しろって言うの?」
「頼む唯!お前達ぐらいしか居ないんだ!」
仁科の言葉にあきれ返る唯と言われた女性
「仕方無いわね。けど、私は今ちょっと手が離せないから、
フィーナに行って貰うわよ。良い?」
「構わん。お前達の誰かが行ってくれれば解決出来るだろうから。」
「そぅ。ルイ、フィーナに伝えといて。」
「はい。」
そう言って答えるとその場から一瞬で消えるルイと言われた女性
「全く。こう言う厄介事は全て私達に回して来るんだから。」
「すまないな。」
「もぅ。そっちに羽純を回せないの?」
「直訴はしてるんだが…。」
仁科の言葉に溜息を付く唯
「さて、フィーナが何処まで頑張ってくれる事やら。」
そう言うと天井を見上げて一息付く唯


次回予告
何かを感じたフィーリアから魔法少女にした真の目的を聞かされる風濫
そして風濫の元にフィーナが迫る
フィーリアの真の目的とは?
そして風濫は?フィーナは?
次回第3話「降り立つは雷帝」
次回も、固めちゃうよ♪

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