【背景】
倭閣大名領に浮かぶ戦部島は、700年以上前に起きたオーガ侵略の名残である。
ステップ地帯より襲来したオーガ王・ゴルガイ=シャーンは、当時陸続きだった
その地に鋼鉄の要塞を築き、倭閣北部侵略の拠点とした。
倭閣に住む人間ら主要種族とオーガの戦争は5年間続き、ついに倭閣の術師達は大陸の一部を水没させ、
オーガらの侵略経路を消すことにした。強大なEPIC魔法の行使により、大陸の一部は沈み、後に大名領とされる島々となる。
倭閣北部で戦争中だったゴルガイは分断され、退路を断たれ、ついに魔術師達のインプリズンメントによって地中に封印された。
同時に、ゴルガイとの戦争で大きな手柄を立てた武将・カンウーも、裏切った何者かによりインプリズンメントされた。
時を経て300年ほど前。聖騎士エリエゼルと共にベルグークと戦った、カバネというニンジャマスターが居た。
長い冒険生活を終えた彼は、天寿を全うする前に、戦部島のゴルガイの城を改装して、自らを葬る鋼鉄墳墓を作り上げた。
鋼鉄墳墓にはカバネが集めた財宝が眠ると噂されているが、腕利きのニンジャを初めとした英雄が集わねば、
決して踏破されることは無いと言われている……
イゼルマイア帝国を大平原から放逐したPC達。彼らの内海の城に、長い調査を一段落させたモモツラが帰還した。
モモツラは、カバネの鋼鉄墳墓の情報をもたらす。
カバネの遺産の中から、ベルグークが持っていたモルトスのワンドの情報が得られるかも知れない。
PC達は倭閣に赴き、鋼鉄墳墓の調査に挑む。
NPC…ザマクサ=ミツルバ
ゴルガイ=シャーン
枯原ノ公卿
ガラクト=マンナン
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