WARHAMMER GAME RECORD vol.1

日時:99.10.9 ウォーハンマーお披露目テストプレイの巻

 まるまがいつも遊ぶTRPGサークルの皆にウォーハンマーを紹介しようと、お披露目テストプレイを行いました。
 ライトサイド(エンパイア&ハイエルフ&ドワーフ&リザードマン)vsダークサイド(ケイオス&オーク・ゴブリン&アンデッド)で対決するという、かなり変則的なゲーム。プレイヤーも5人で、2vs3に別れています。
 まあルールのために遊ぶわけではなく、遊ぶためにルールがあるわけですから、その辺は適当にやってみました。実際、持ってるフィギュアにも限りがありますし、初めのウチは現実的な遊び方かな、とも思っています(自画自賛)。

 ゲームは2回。一戦目は、ウォーマシーンや変則的なユニットを使わずにルールを理解してもらうプロローグ。二戦目は多数のユニットとテレイン(情景モデル)を投入して防衛戦をやる、メインバトルです。主に二戦目メインバトルの方をリポートいたしましょう。


 ↑防衛戦の要になったのは、なんと言ってもこちら。
  街を守ってそびえ立つ見張り塔です。塔の上にはグレートキャノンとハイエルフ弓兵5名が配備され、まさに鉄壁! ダークサイドがいかにこれを落とすかというのが、戦略の焦点になりました。
 ところが……1ターン目後攻・ダークサイドの射撃フェイズ。いきなりオークの投石機が塔を直撃! キャノンのクルーと3名のエルフが一撃でツブされてしまいます。
 思えばこの時、戦の態勢は決まったような……

 それでも、街への侵略を見過ごすわけにはいかない!
 今回は「最終ターンに、どれだけダークサイドが街に侵入してるか」でポイントを数えるので、拠点防衛さえできれば、まだまだライトサイドの勝機もあるのです。

「一兵残らず踏みつぶせ!」
 ダークサイドプレイヤーに大人気、ケイオスロード。
 マジックアイテムやスペルが無いこの戦争では、無敵っぷりを発揮しました。
 街を守るドラゴンスレイヤーも、兵達も、彼の前に倒れていきます。

「おで達は何をすればいいゴブー?」
「街で暴れろって、黒い人が言うゴブー」

 エンパイアに雇われた、リザードマンの傭兵達。
 敵陣をくい止めるべく、河を越えて突撃する!
 クロキシゴールが一体でオーク達をかき回す様が、印象深かったです。
そして……

 戦いが終わり、日が暮れる。
 将軍を投石機の一撃で失ったエンパイア軍は、街を捨てて退却を始めた。
 かくして世界にまた一つ、ケイオスの爪痕が刻まれるのであった……

 という感じの結果になりました。
 なぜかダークサイドのウォーマシーンが炸裂し、キャノンに続いてジェネラルまでやられてしまったのですねー。
まるまはライトサイドについていたのですが、いやはや……(笑)。

 でもこんな、エピックファンタジー風な戦いをやってみたかったので、大満足であります。
 いつか攻城戦もやりたいですねー(夢)。