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旧まるまblogから、EPIC関係の記事を抜き出してみました。

 

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20040906日(月)00:23  EPICEPIC Armageddonが熱い……っぽい!

epic01.jpg 480×360 53KEPIC Armageddonは、EPIC40000シリーズの最新作。
ウォーハンマー40000の世界観で、大規模戦闘を楽しむゲームです。
新しいルールブックを読んでみた所、これがなかなか楽しそうで……まるまも始めてみることにいたしました!
自分の復習を兼ねて、こちらで軽くゲームをご紹介したいと思います。
なお、まるまもまだ未プレイですので、全体に「机上の空論」なのはご容赦下さいまし。

EPIC
の歩兵ミニチュアは、大きさたったの6ミリ。
戦車は消しゴムくらいのサイズで……
戦場の花形・タイタン(巨大ロボ!)が、普通のウォーハンマーでの大型ミニチュアくらいな大きさです。
それら小さなサイズのミニチュアが、「フォーメーション」と呼ばれるユニット単位で戦います。フォーメーションは、WH40000なら1アーミー(10002000ポイントくらい)に匹敵しそうな人数と武装。大変なスケールです!

そんなEPICの魅力の1つは、使える兵種の多さでしょうか。
歩兵や戦車(ランドレイダーサイズまで)は、WH40kでもお馴染み。EPICでも軍隊の基礎です。
しかしゲームのスケールが違うため、歩兵5人が載ったベースや、あのランドレイダーが、ダメージ1発でバンバン壊れていくのがダイナミックですね。

そして小さな歩兵を圧倒しつつ戦場を行くのが、ウォーエンジンという巨大メカのカテゴリー。
インペリアルガードの巨大戦車や、帝国タイタンリージョンの巨大ロボ・タイタン、そしてオークの巨大メカ「ガルガント」、ティラニッドの巨大怪獣「バイオタイタン」などなど……
これらはウォーハンマーで言う所の「ウーンズ」にあたる「ダメージキャパシティ」を持っています。
そのため壮絶な射撃の嵐を受けながらも、戦い続けるコトができるのですね。
しかしダメージキャパシティに複数(D6D3)のダメージを与える「タイタンキラー」兵器なんてのもあって、なかなか油断できません。

さらにEPICでは、航空機が扱われます。
帝国のマローダー爆撃機、スペースマリーンのサンダーホーク、オークのファイタボマーなどなど……
航空機は独自の移動・射撃ルールを持っているため、各アーミーとも、航空機対策は欠かせません。(M:TGでの飛行対策みたいなもんですね)
対空砲火できる戦車を編入したり、戦闘機でインターセプトしたり……と、それぞれのアーミーリストから選ぶことになります。

さらにさらに、新版EPIC Armageddonでは、Battle Fleet Gothicで扱われていた宇宙戦艦もルールに加えられました!
BFG
の戦艦モデルをテーブル上でマーカー代わりに使うのが面白いです。
ゲーム開始前に決めておいたターンに登場する(頭上の宇宙を通過する)宇宙戦艦は、軌道上からの爆撃で敵を一掃したり、ピンポイントアタックで敵タイタンを破壊したりと、大活躍してくれる!……かも知れません。(登場するターンや、爆撃地点の読みが重要です!)
しかも宇宙戦艦が登場したターンには、宇宙からの大気圏突入によって増援を登場させるコトも出来ます!
スペースマリーンのドロップポッドを初めとして、サンダーホークすら小さく見えるマリーンの大気圏降下艇(マリーン60人とランドレイダー4台を運べるサイズです)、同じくオークの大気圏降下艇「ランダ」など……
効果的に使えば戦況を一気にひっくり返せそうなのが、これら宇宙ユニットなのです。


どうでしょう。
いくつもの40kアーミーが勢揃いしたような物量の戦場で、互いの巨大なウォーエンジンがぶつかり合います!
ウォーエンジンの巨大砲で吹き飛ばされるアーミー有り、逆に歩兵による意外なクリティカルヒットで轟沈するウォーエンジン有り。
制空権を奪い合って戦闘機のヘビーボルターと対空砲火が火を噴き、勝利した陣営の爆撃機が敵フォーメーションを破壊していきます。
やがて遙か軌道上に宇宙戦艦が登場、敵ウォーエンジンを破壊し、大気圏突入部隊を降下させ、戦況を大変動させたり……
クライマックスはやはりタイタン同士の激突! 凄まじい火力と接近戦兵器でぶつかり合う巨大ロボ同士の決着は〜!?

という具合で、想像するだにワクワクしている、まるまです(笑)。
次回はEPICのターン制や、フォーメーションの動かし方の面白そうな点をピックアップしたいと思います。

 

20040929日(水)01:03  【ミニチュア全般】【イベント】第二回Force of Willレポート その1

三年以上ぶりに開催された、ミニチュアイベントFoW
狭い会場ながら7名ものご参加をいただき、3卓使用してのフリープレイが行われました。

Epic Armageddon体験テーブル
まるまが現在熱中しております、Epicを遊ぼう! という企画テーブルです。
Captain.Y
さんがまるまと対戦して下さいました。
まるま持参のケイオスと、Yさん持参+まるま持参を合わせたオーク、1800pts同士の対戦です。
初めて見るゲーム……ということで、皆さんご興味を持って見ていて下さいました。

http://gray.sakura.ne.jp/~maruma/diarypics/EPIC04_09_25_01.jpg

荒野の惑星アーマゲドンの大地にそびえ立つ、荒廃した帝国都市のビル群。
テレインを並べただけで、なかなかのドキドキ感です。
両プレイヤーともルールブックとにらめっこしながら、対戦を開始しました。

Epic
トーナメントルールの大きな特徴は、その勝利条件。
5つ設定された勝利条件「ゴール」を、3〜4ターン目の終わりに2つ以上満たしているプレイヤーの勝利です。
5つの「ゴール」の内容は、以下の通り。

・敵テーブルエッジに置かれた目標(Objective)を占拠する「Blitzkrieg(電撃戦)」
・敵軍で最もポイントが高いフォーメーションを破壊する「Break Their Spirit(ヤツらの士気を砕け)」
・自軍側テーブルにある3つの目標(Objective)全てを占拠する「Defend to Flag(我らの旗を死守せよ)」
・敵軍側テーブルにある3つの目標(Objective)のうち2つを占拠する「Take and Hold(敵陣占拠)」
・自軍側テーブルに敵フォーメーションが1つも無いことで達成される「They Shall Not Pass(ここは断じて通さん)」(敗走状態の敵は除外)

ビクトリーポイントを計算するのは、4ターン目を終えて、上記の判定で引き分けになった時だけ。
そのため、多少の犠牲を出してでも、ゴールを達成することが勝利に繋がります。

ゲーム開始直後、3体編成だったOrkストンパ(オーク型戦車?)のフォーメーションが、ケイオス主力歩兵とスカウトタイタンの射撃で壊滅。数が少ない編成は脆い……! と両プレイヤー痛感します。
両者ダブルアクション(2回移動後、−1修正を受けて射撃する命令)を続けるため、命中率はイマイチ。やがて第一ターンが終わります。
第二ターンでは、オーク側が反撃を開始! オーク歩兵の大群フォーメーションと巨大ロボ・ガルガントが、スラーネッシュのスカウトタイタンに接近します。
http://gray.sakura.ne.jp/~maruma/diarypics/EPIC04_09_25_02.jpg
一方、ランドレイダー&プレデターで構成されたケイオスアーマードカンパニーは、オーク側戦力を確実に削いでいきます。
第三ターン。
大量のオーク歩兵&ドレッドノートによる突撃と、ガルガントによる支援射撃(Support Fire)を受け、ついにスラーネッシュのスカウトタイタン1機が撃墜。しかしもう1機のスカウトタイタンは、マーチアクション(3回移動できるが、射撃などは出来ない)による合計90cm移動で、一気にオーク側テーブルエッジの塹壕(Objective)を確保。ゴール「Blitzkrieg」を満たし、プレッシャーを与えます。
そして最終ターンの第四ターン目。
ガルガントとオークは本陣にとって返し、接近戦に。ガルガントの強烈な「メガチョッパ」直撃で、2機目のスカウトタイタンを破壊します。拠点を奪還して意気揚々のオーク達。
http://gray.sakura.ne.jp/~maruma/diarypics/EPIC04_09_25_03.jpg
しかしケイオス勢は、密かに各地の拠点を確保し、その他のオークフォーメーションを撃退。
蓋を開ければ、「Defend to Flag」「They Shall Not Pass」という2つのゴールを満たした、ケイオス側の勝利となりました。

対戦を終えた感想は――
両者「面白い!!」
今回は1800ptsでの対戦でしたが、EPICにおいてはまだまだ小規模な練習戦の感じ。
3000pts
5000ptsといった規模でこそ、本格的な対戦が楽しめそうです。(EPICでは各ユニットの単価も高いので、WHとはポイント感覚が全然違いますね)
次回以降もどんどん遊ぼう! そしてみんなもEPICをやるんだ! みたいな感じでテーブルを片づけたのでした。

 

20041018日(月)00:25  EPIC】【イベント】第三回Force of Willレポート

先日10/10に行われましたミニチュアゲーイベント『Force of Will』第三回。
すでにCaptain Yさんのblogでも紹介されております通り、Epic Armageddonオンリーイベントという、非常に濃い内容となりました。
テーブルを2卓立てて2戦ずつ、計4ゲームを対戦です。

1-1 まるまケイオスvsざんじスペースマリーン
まずは1000ポイントずつで練習戦。トーナメントルールは使わず、単純に戦ってルールに慣れようというテーマです。
比較的数が多いケイオスに対して、マリーンは少数精鋭。
けれどマリーンの恐ろしさは、その特殊ルール「They Shall Know No Fear」にあります。
40k
にも同名のルールがありますが、EPICにおいてもかなり強烈。

・マリーンユニットの射撃を妨害するためには、1ユニットに対して2つのブラストマーカーが必要
・マリーンのフォーメーションは、ユニットの2倍の数のブラストマーカーを得て、ようやくブレイクする
・アサルトで負けた際に受けるダメージが、半分になる
・ブレイク中にブラストマーカーを得た場合も、ダメージが半分になる

まあ要するに、士気関係のルールにおいては、マリーンのユニットは常に2倍存在すると勘定するよーなものです。
歩兵6スタンド+ライノ3体=9体のユニットも、士気においては18ユニット相当! 手強い!

ケイオスにはそんなルールはございませんから(笑)、各個撃破されてしまうかと思われましたが……
双方接近した場面で、ケイオスの得意技「デーモン召喚」が炸裂!
一気に数を増したケイオスフォーメーションがマリーンに襲いかかり、これを壊滅させます。
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マリーン側は2フォーメーションしか存在しなかったため、これで大勢が決まりました。(一応まるま勝利)

1-2 Captain Yオークvs粥インペリアルガード
http://gray.sakura.ne.jp/~maruma/diarypics/EPIC04_10_10_05.jpg
(
墜落した宇宙船廃墟に陣取るゴークラッシュ軍)
上記同様の練習戦。どちらも数が多いアーミーなので、激戦が展開されていましたが……
最終的にはIGの火力が競り勝ったようでした。
前半、粥IGが「2倍のオートキャノンを撃っちゃう事件」がありまして。
IG歩兵は、「2スタンドごとに1門のオートキャノンを撃てる」という特殊なルールを持ってるのです(10人スコードにヘビーウェポン1つだから)。
IG使いにとってはありがちなミスなので、皆様気を付けましょう〜。

2-1 まるまケイオスvs粥IG
一応決勝戦? 航空機アリの2500ポイント対戦です。このくらいから、本格的ゲーム! って感じがしてきますね。
それでは、以下ストーリーを交えてレポートいたします。

オークウォーロード・ゴークラッシュ、そしてブラッドエンジェルスマリーンの襲撃を退け、帝国軍都市を占拠したケイオスセクト「Secret Seacher」。
彼らの眼前に現れたのは、帝国軍の巨大陸上母艦「キャピトル=インペリアリス」の偉容であった!
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「帝国の愚者どもめ、どうも動きが遅いと思えば、あんなものを動かしていたとはな。死にかけの偽皇帝にふさわしい、超脆弱な鉄の棺桶よ! タイタンを出せ、ティーンチ教徒の戦闘機を発進させよ!」
現地指揮官ヴァルチャリオス卿が、帝国主力を迎え撃つ!

1ターン目。まずは初の航空機運用開始です!
ティーンチ戦闘機Doomwingが、早速帝国軍のマンティコア戦車を爆撃。損害を与え、これをブレイクさせます。
それに対して、帝国軍もサンダーボルト戦闘機が発進! ドゥームウイングをインターセプト(盤上の敵航空機に対して攻撃するアクション)し、これを1機撃墜します。
再びドゥームウイングが帝国軍ベーンブレード超重戦車を爆撃、サンダーボルトがこれをインターセプト……と繰り返して、両軍の航空機は行動終了(*1)

続いて、粥IGのマンティコア隊(健在な方)が逆襲。マンティコアミサイルの一斉射撃で、廃墟に陣取るヴァルチャリオス卿本陣を爆撃します。
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(
爆撃される前の本隊布陣)
ノイズマリーン2スタンド(10人)が吹き飛び、大量のブラストマーカーが発生(*2)。ピンチです。
さらに無謀な進軍をしたスラーネッシュスカウトタイタンの一機が、IG歩兵とキャピトル主砲「Dooms Day Canon」の集中砲火を浴びて、あっと言う間に撃墜。
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(
左翼に進軍したケイオスタイタンだが、アッという間に撃墜)
ヴァルチャリオス卿は廃墟の陰に移動するマーシャルアクション(*3)を行って体勢を立て直し、右翼ではケイオスランドレイダーとスカウトタイタンなどが、敵ベーンブレードに接近します。

ここで1ターン目終了! 展開がスピーディーで楽しいですねえ。

2ターン目も、再び激しい航空戦から開始。マンティコア戦車隊の恐ろしさを知ったケイオス軍は、空から爆撃を行って、マンティコアにプレッシャーを与えます。
その後黒いランドレイダー4台の集中砲火で、ついにベーンブレードが破壊され、IG左翼がガラ空きに。
ヴァルチャリオス卿本隊も、デーモンの群を召喚しつつ、左翼から敵IG歩兵部隊に接近していきます。
一方ケイオスアーマードカンパニーは、キャピトル主砲とリマンラス=デストロイヤー=タンクハンター3台の強烈な射撃を浴びて、プレデター3台を失い、敗走開始。さらに帝国サンダーボルト戦闘機の対地射撃を受け、ランドレイダー1台にまで兵力を減らされてしまいます。
http://gray.sakura.ne.jp/~maruma/diarypics/EPIC04_10_10_06.jpg
(
ダメ押しのミサイル攻撃を受けるランドレイダー(*4))

3ターン目。戦場が混乱し、プレイヤーもルールに慣れてきたためか、航空機のアクションと地上ユニットのアクションが入り乱れて行われました。
スラーネッシュのスカウトタイタンは、俊足を活かして帝国軍奥深くに電撃進行。マンティコア部隊を撃ってトドメを刺します。
一方ヴァルチャリオス卿の大部隊も、ついにIG歩兵にアサルト敢行。両軍歩兵、デーモン、デモリッシャー戦車、オブリテレーターなどなどが入り乱れた激戦の末、IGフォーメーションを撃破。戦闘終了後の追加ダメージ(*5)で、1ユニット残らず殲滅します!
戦場中央では、キャピトルとノイズマリーンが交戦中。必死のブラストマスター連射で、ようやくキャピトルに1ダメージ。反撃のドゥームズデイキャノンは何とかカバーセーブでしのぎ、ライノを失いつつも戦いを続けます。
その後ついに、帝国軍クルーザーが戦場の上空を通過! ケイオス側本陣に惑星爆撃が行われます。しかしヴァルチャリオス卿、これを読んでいました。本陣はがら空きで、ユニットに被害は出ません。ピンポイントアタックがスカウトタイタンに降り注ぐも、ヴォイドシールドで防いで被害なし。なんとか宇宙ユニット攻撃をかわしました。

3ターン目終了した時点で……
まるまケイオスが「Blitzkrieg」「Take and Hold」「They shall not Pass」の3ゴールを満たしており、勝利となりました。

キャピトル=インペリアリスの威圧感に終始押されていた感がありましたが、キャピトルを足止めしつつ軍を各地に展開させることで、ちゃんとゴールを確保することができたようです。
粥さんは「戦うのに必死で、あんまりゴールとか考えてなかった〜」とコメントしておられました。

2-2 Captain Yオーク vs ざんじスペースマリーン

レポートに関しては、Yさんのblogの方が詳しそうです。
http://d.hatena.ne.jp/Captain-Y/20041010#p2
こちらもガルガントに手を焼いたものの、最終的にはマリーン勝利となったようでした。

後半戦2つを鑑みるに……
EPIC
では強力巨大ユニットだけでは勝利を望めず、全体的な用兵や各ユニットの連携が大事となりそうです。
これはなかなか面白いですよね〜。
今後、最大級のタイタン(ウォーロードタイタンやグレートガルガントなど)が投入された場合、果たしてどんな戦いが展開されるのでしょうか? まだまだEPIC:A、楽しみです。

*1
 必ず航空機が最初に行動するわけではありません。順番は地上ユニット含めて自由。この時は、お互い初使用ってコトで最初に動かしまくったのです。
*2
 マンティコアにはDisruptという能力があります。実際の被害に関わらず、「命中した数だけ」ブラストマーカーが発生。破壊力以上に心理的プレッシャーが大きいというわけです。
*3
 1回の移動か1回の射撃(命中に−1修正)を行った後、リグループし、自フォーメーションのブラストマーカーを取り除く――というアクション。
*4
 ブレイク中のユニットは、射撃によって受けたブラストマーカー1つにつき、セーブ不可の1ダメージを受けます。射撃されただけでも1つはマーカーがつくので、最低でも1つのユニットが混乱のうちに破壊されてしまうわけです。
*5
 戦闘終了後、双方が与えたダメージなどを較べ合い、勝敗を決します。敗者は負けた差分のダメージをセーブ不可で喰らいます。WHFBのアンデッドをイメージすれば似てますね。

 

20041107日(日)01:15  EPIC】【イベント】第4回Force of Will 無事終了

さいたま市イベントForce of Will第4回、無事に終了いたしました。
ご参加下さった皆様、ありがとうございます!
今回はEPIC:Armageddon2卓フル稼働に加え、WHFBでも意欲的なシナリオが行われていました。

EPIC:A
では、3000ポイント戦や4000ポイント戦が実現。
いよいよ、巨大なウォーエンジン同士が激突し、航空機や宇宙船が支援する、本格的なEPICゲームとなって参りました!

http://gray.sakura.ne.jp/~maruma/diarypics/EPIC04_11_06_01.jpg

写真は……ベーンロードタイタン&デシメーター巨大戦車3台と、リマンラス10台&キャピトル&サンダーボルト戦闘機&マローダー爆撃機が激しく撃ち合う!
という1コマです。

今回の戦績を簡単にまとめておくと、以下のような感じでした。

【一戦目】
まるまケイオス○−×Cap.Yオーク(3000pts)
粥IG○−×ざんじマリーン(3000pts)
【二戦目】
まるまケイオス○−×粥IG(4000pts)
ざんじマリーン○−×Cap.Yオーク(3000pts)

いずれも激戦大接戦。詳しい内容をレポートする時間が取れたら、改めて書きたいと思います。

最後に……

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この超巨大兵器が、今後のFoW-EPIC界の台風の目となるのかもー!?

 

20050411日(月)17:17  EPIC】バラン・シージマスター 製作開始

Epic_baran.jpg 480×360 60K

サプリメント『EPIC:Swordwind』も発売され、ますます盛り上がる(断言)EPIC:A
そんなわけで、SwordWind収録の新アーミー「Baran Siegemasters」を作り始めました!

そも「シージマスター」とはなんぞや?
彼らは帝国防衛軍インペリアルガードよりも、さらに悲惨な塹壕兵士たち。
ロクな装備も支給されぬまま、ラスガン片手に塹壕を掘らされ、
「スペースマリーンが到着するまで持ちこたえたまえ。では、健闘を祈る」
ってな具合に泥沼の防衛戦線に放置される軍隊なのです。

その設定を上手く再現し、EPICのシージマスターは実に渋好みな、面白いアーミーに仕上がっています。

・タイタン
EPIC
の花形・タイタンはナシ。
タイタンは貴重な電撃戦力。泥沼化した戦線には配属されません。

・歩兵
シージマスターアーミーのメインは、コストが安い大量の歩兵歩兵歩兵。
しかしIGと違って、彼らにはヘビーボルターやラスキャノンは支給されません。
旧式の対人機関銃ヘビースタッバーだけを頼りに、塹壕に隠れて敵を迎え撃つのです!

・ビークル
シージマスターでは、母星クリーグの内戦で発達した独自の兵器が使われています。
ラグナロク重戦車・ジークフリート軽戦車・ブリュンヒルデ牽引車・ブリッツェン対空砲など……
これらは基本的にIG戦車の廉価版で、弱いながらも数が多めに入れられます。
バジリスクの廉価版・ゲターデメルン(*1)榴弾砲を大量に配備できるのは、強みの1つ……かも知れません。

・要塞
シージマスターアーミーでは、ポイントを支払うコトにより、大量の塹壕・バンカー・鉄条網を配置することができます。
これらは追加のテレインとして、プレイヤーがユニット同様の配置します。
要塞を作る気分で楽しそうですね!


そんなわけで……
シージマスターアーミーは、プレイヤーが自陣営を要塞化しつつ、そこに立てこもる兵士達の悲惨な阿鼻叫喚を想像しながら、防衛戦中心にオブジェクト達成を狙っていく防御型アーミーなのです。
Defend to Flag(我らの旗を死守せよ)」と「They Shall Not Pass(ここは断じて通さん)」の2つを達成すれば、最低限勝利条件は満たせますが……
いかにカウンターアタックを行い、「Take and Hold(敵陣占拠)」や「Blitzkrieg(電撃戦)」を達成できるか、が勝利の要になりそうですね。(*2)

写真は手始めに組み立てた歩兵達。1フォーメーションが安いので、アーミー完成はまだまだです!

*1 Gotterdamerung
OAにはウムラウト付き。「神々の黄昏」の意なのでラグナロクとキャラかぶりのようです。
*2 EPIC
には5種類のオブジェクト(目標)があり、3ターン目以降にこれを2つ以上達成していると勝利できます。
  詳しくは上の方の記事を参照。

 

20050413日(水)08:42  EPIC】シージマスターのモデル、少し紹介。

前回のエントリーにジムさんからコメントをいただいたので、バラン・シージマスターのモデルをちょっとご紹介。
まるまのモデルは現在総黒サフ状態なので、とりあえずGW公式の商品画像をどうぞ。

http://uk.games-workshop.com/storefront/store.uk?do=List_Models&code=301633&orignav=300808

Siege Infantry Company
歩兵。プラの一般IG兵とかなり似ていますが、よく見ると寝袋を背負っていたり、少し細部が違います。
まるま自身は、安価なプラIG歩兵も混ぜて使っちゃう予定です。
この商品には、対戦車兵器「レイピア」(*1)と小型榴弾砲「サッド・ガン」も付属しています。

Siegfried Tanks
軽戦車。トラクターみたいな「ランドクロウラー」という車体に、マルチレーザーのみ装備。
スカウト能力を持っているので、運用はほぼIGセンチネルと一緒です。

Siege Artillery Battery
ブリッツェン対空砲・ゲターデメルン榴弾砲・ブリュンヒルデ牽引車両のセット。
自分が買ったパックでは、対空砲と榴弾砲共通の基礎部分パーツが3つしか入っておらず、どちらかしか組み立てられない状況です。これが仕様なのか、ミスパックなのかはちょっと分かりません……。

Ragnarok Tank
廉価版リマンラスとでも言うべき、不格好な重戦車。
主砲ラグナロクキャノンはバトルキャノンよりやや射程が短く、ヘビースタッバーはヘビーボルターより弱め。
しかしWalker能力を持つため、移動困難な地形を走破しても1/36の確率でしか壊れません!

Sapper
専用のミニチュアは発売されていませんが、工兵を使用することができます。
独自のフォーメーションにしてもよし、各歩兵フォーメーションに配分してもヨシ。
基本的には戦闘向けエリート歩兵で、自前の鎧によるアーマー値、ヘビーフレーマーによるカバー無視ファイアーファイト、そしてメルタボムによる(笑)接近戦マクロウェポンアタック(*2)を持ちます。

・その他のIGユニット
上記の専用ユニット以外にも、以下のIGユニットを編入できます。
 ヘルハウンド
 グリフォン
 スナイパー
 ボンバード
 ラフ・ライダー
 ベーンブレード・シャドウソードなどの超重戦車
 デスストライク・ミサイル
 サンダーボルト戦闘機とマローダー爆撃機

最後に……

Q:「前回の写真には白っぽいミニチュアが混じっていたけど、キャストですか?」
A:「いいえ。古いEPICスクアットのプラミニチュアを混ぜています。アイボリーのプラなのですよ〜」

とまあ、こんな感じなのでした!
早く自分の完成品を載せたいッス〜。

*1
 ラスキャノン様の砲を4つ並べて発射。威力弱めだが広範囲に広がるため、対人効果も少しある。AP6+/AT4+
*2
 いわゆるセーブ無視攻撃に近いもの。