2002.10.27
決戦! オーワードヘル
(後編)
第二部・カバル編完結
入手XP:9427
収入:14000GP
【参加者】
パトリック(がち)
グラン(9)
リンダ(ざんじ)
ボル(塩)
スニーキット(Captain.Y)
セフィア(レイネ)
カツキ(小六) |
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Portalをくぐり抜け、ついにオーワードヘル地底部に侵攻する一行。
まず待ち受けるは、「青魔術師ティム」率いる、インプロヴィッソ傭兵団本隊であった。
イリュージョンと陣形、さらには村人の人質を駆使して、PCを止めようとする傭兵団。
しかし、カツキ・ボルの二人が神速で戦線を突破、魔術師達を次々と倒す!
血塗れになった隊長ティムを見て、オーガブラザーズが降伏・停戦を叫び、戦闘は終了した。
そして最深部。奈落に浮かぶ大神殿の中で、カバルは村人を生け贄に捧げようとしていた!
待ち受けるカバル幹部は、大神官ハキーム・リッチのゼビーア・死の天使メゾキエル。
さらにAdvanced Mummy, Huge Mummy, Bane Dead, Fresh Eaters, Cultistと、大量の敵が行く手を阻む。
飛び交う魔法とモンク、次々と起こる激しい接近戦。
マミーはスニーキットのFire Ballで壊滅。ボルとカツキは一気に祭壇に近づき、Cultistから村人を救うと、ハキームと交戦を開始した。
エルフ狩りの技術を学んだメゾキエルのクリティカルヒットで、危うくセフィアの首が飛びかけるも(StoneSkinの差で生存!)、
体勢を立て直して、リンダとセフィアのコンビがメゾキエルを倒す。
ゼビーアはMisleadをかけた状態でIce Stromを連発。PCを苦しめるが…幻影を見破られ、パトリックに火を付けられ、
グランに矢を次々と撃ち込まれる。最後の抵抗、「Maximized-Electricity-Ball」でスニーキットと村人5人を殺すが、ついにボルのSearing
Lightの前に倒れた。
ハキームは魔法で巨大化、毒蛇の杖を振るって最後まで戦うが、PCに包囲されてついに倒される。
カバル幹部は全て倒れたかに見えたが……その時、血の池の中から、復活途中の「プロト=ヴィモーゼン」が目覚めた!
本来の力の半分も備えていないドラゴンの死骸……しかし今のPC達にとっては絶望的な強敵である。
PC達は、ギルフ・エルトワージュ・メルティスらの助けを得て脱出。ラオフェン師が「一晩ヴィモーゼンを足止めする(!)」という神業を行う間、休息してスペルを回復する。
(スニーキット、ハキームが持っていたTrue Ressurectionスクロールで復活)
そして翌朝、ついにヴィモーゼンとの決戦! オーワードヘルを破壊して地上に現れる巨大なドラゴン!
次々と放たれるSearing Lightの集中砲火。セフィア、ゼル、カツキが突撃し……ついに、リンダのSmite
Evilの前に、ヴィモーゼンは崩れ去った!!
PC達は改めてヴィモーゼンのPhylacteryを発見し、これをDisintegrateする。断末魔と共に、虚空に消えていくヴィモーゼンの魂。
伝説時代の邪竜・ドラコリッチ ヴィモーゼンが、完全に滅んだのだ!!
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■エピローグ
現世の地獄・オーワードヘルは、ついに陥落した。
邪竜ヴィモーゼンは、フィラクテリーを破壊されて完全に滅び、その魂は忘却の彼方へと消えた。
死の天使メゾキエルもまた滅び、ペルラオスの右手と左目は、PC達の元へと返った。
・Wyrdstone発見
その後海髭号の面々は、オーワードヘル最奥のヴィモーゼンの巣で、巨大な鉱石を発見した。
類い希な魔力を放つその石について、ギルフは「Wyrdstoneというアイテムではないか」と言う。
船を飛ばす力を持つ……という伝説があるその石を、ギルフは85000GPで買い受けることを提案した。
・サハギンとの別離
海髭号へ一同が帰った後、サハギンの王女メルティスとそのお供サナリアは、海髭号を離れることを告げる。
二人は、カバル壊滅を見届け、王国に報告するために同行していたことを明かし、謝罪した。
陸に住む者を憎むサハギンの中にあって、PC達との協力を経験したメルティス。
彼女は最後にこう言う。「いつか、サハギンも陸の者達と共に生きたい。危急の時には、また、助けて欲しい」と。
・カクラン凱旋
カクラン、エルンスト、リンダ、グランは、封印を施したペルラオスの右手&厳重に保管した左目を持ち、
神聖帝国の首都ブレイハーフェンへと凱旋した。
二つのアーティファクトを持ち帰り、ヴィモーゼンを討伐した英雄達の帰還に、国民は熱狂する。
しかしながら、まだペルラオスの破片を完全に破壊できたわけではない。
右目と左手はブレイハーフェンで管理されるが、破壊のためのクエストは、深く静かに続く。
・モンク出航
ボル、カツキ、ザンの3モンクは、クン=ツェン寺にてカバル討伐を報告した後、海髭号に乗って倭閣へと赴くことになった。
ミロネッツォで補給を終えた海髭号に、ラオフェン師と共に乗船した3人は、新たな修行を求めて南方へ向かう。
しばしの、別れである。
なお噂によると、美しいニンフと一頭の象の姿も、甲板上にあったらしい。
・エニンガルドへ
セフィアとゼルは、エルトワージュ王女に同行し、エニンガム王国首都エニンガルドへと凱旋した。
王女とその騎士のヴィモーゼン討伐(誤解アリ)に、王国は沸き立つ。
再び冒険を迎えるその日まで、セフィアとゼルは新たな訓練に励むのであった。 |
NPC…謎の老人 成拳道に目覚めたボルの、夢の中に現れた老人。ボルに教えを説き、教典とMonks
Beltを託して消える。
青魔術師ティム 派手な格好・髪型・しゃべり方のソーサラー。Counter
Spellに特化した能力を持つ。インプロヴィッソ傭兵団所属。
大神官ハキーム 完全装備で巨大化し、PCを苦しめる。
HarmでHP完全回復…を狙った瞬間を、セフィアのHoly
Swordが貫き、消滅。しかしPhylacteryは発見できず。
ゼビーア 様々な魔法のコンボでPCと戦うが、ついに倒される。しかし同じく、Phylacteryは見つからなかった。
メゾキエル Monte Rangerの兼業となり、さらに鎌の威力を増す。しかし棺を破壊され、ついに完全に滅ぼされた。
設定/情報…ゼル セフィアの成長に伴って成長。SnatchなどのFeatも身につけ、あきれるほど強くなった… |