雪女のお愉しみ☆

作:灰音穂香


「んあっ…ゆうちゃん…」

「おねぇ…ちゃん…」

小学生位の少年と20歳位の眼鏡をかけた女性が水着で性行為を行っていた。

夜が更けた浜辺には人影は無く、聞こえるのはただ 二人のあえぎ声とペニスが膣壁の擦れる湿った音のみ…

「ねぇ…おねぇちゃん…」

「んっ?なぁに?ゆうちゃん?」

水玉模様の水着に収まった双球を揺らし、甘ったるい声で女性が少年に尋ね返す。

「まだ…凍らないの…?」

少年の問いに女性は“クスリ”と笑う。

「ゆうちゃんは凍りたいんだ…へ・ん・た・い・さ・ん」

「ち、ちがうよ…僕、まだ…いっちゃうのが早いからおねぇちゃんを満足させてあげられないし…」

少年は恥ずかしそういうに言った。

少年-狭間勇人(はざまゆうと)は従姉妹k狭間実(はざまみのり)の事を好いていた。

だが…実は感情が激しく高ぶると周囲の人間を凍らせるという特異体質だったため…に実は勇人から遠ざかろうとした…。

それでも…勇人は諦めずに姉に思いを伝え続けた。

そんな勇人の思いに実は答え二人は付き合い始めたのだ。

そして勇人も実の初めての性行為の時に勇人は体が凍らされる事に快感を感じたのだ。

勇人の努力もあってか実はその能力を次第に制御出来る様になったのだ。

更に実も又、自らの肉体を凍らせる事や肉体のみを凍らせ意識を活動状態にする事も出来るようになったのである。

「おねぇ…ちゃん…」

「ゆう…ちゃん…」

二人は唇を合わせ…そして…凍りついた…。

肉体のみが…




「ふぁっ…ゆうちゃん…」

実の体重で勇人のペニスが膣の奥まで入り込む。

「おねぇちゃん…気持ちいいよ…」

二人は意識の内で性行為の続きを行っていた。

意識内で性行為を行えば休み等はいらないのである…。

二人は夜が明けるまで意識内で性行為を続けるであろう…。

二人の夜はまだ…始まったばかり…。


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