携帯で友達とおしゃべりしながら廊下を歩いていた少女は、違和感を感じてふと立ち止まりました。「あれ…？」次の瞬間少女の意識は深い闇の中へ沈んでいきました。意識を失った体はぺたんと尻餅をつき、壁に力なくその身を預けます。見れば少女は、頭から体へと徐々に冷たい石に変化していってるのです。まだ柔らかな太ももや指先、女性らしい胸を時々ぴくぴくと痙攣させた少女の手からこぼれ落ちた携帯からは友達の呼びかける声が虚しく響いています。
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