伊賀忍者より遥かに地位の低い甲賀忍者は生活が苦しいので、こんなアルバイトもしなくてはなりません。
「座頭市ね、覚悟しなさい!忍法うすらいの術!」
妖しい煙玉を座頭市に投げつけるくのいちたんですが、あっさり仕込み刀で跳ね返されます。
「姉さん、あっしに色仕掛けは通じませんぜ」
自分の術の冷気でくのいちたんの服はぼろぼろにくだけ、身体はかちこちになってしまいました。
あわれ、座頭の市っつぁんに一刀両断にされてしまったくのいちたん…。「ヒドイよぉ…」
なむなむ。
このイラストのストーリーを愚印さんから頂きました。